仲介と買取の違いはどこ?どっちが多い?実際の売却の流れまでまとめて徹底解説!

不動産を売る際には、仲介か買取を選ぶことになりますが、仲介と買取の違いがわからないと損することもしばしば…。

せっかくの売却は絶対に後悔したくないですよね。

仲介と買取の違いには金額やスピードなどが多く、思った以上に違いが出てきます。

この記事では、

  • 仲介と買取の違い
  • 仲介と買取のメリットデメリット
  • 現実は仲介と買取どっちが多いのか
  • 仲介と買取の価格差と注意点
  • 仲介と買取どちらを選ぶべきか(パターン別)

上記がわかります。

自分に合った売却方法を選べて、満足のいく未来を手にいれられますように!

目次

1.仲介と買取の違いは?

仲介と買取の違いを表すイメージ

結論から述べると、仲介と買取の違いは、「高く売れるのは仲介」「早く売れるのは買取」というシンプルなものです。

まずはこの違いについてざっくりと理解しておくと、判断がしやすくなりますよ。

仲介不動産会社が買い手を探す方式
買取不動産会社が直接買う方式

上記の仕組みの違いが、結果の出方につながるイメージになります。

状況によって向き不向きが変わりますが、大体の基準も知っておくと便利でしょう。

おおまかに考えるのなら、「時間に余裕があるのなら仲介」「期限があるのなら買取」と基準を作っておくのもいいですね。

どちらも正解のある売却方法なので、仲介か買取かは事情に合わせて選ぶことが大切です。

1-1.仲介のメリットデメリット

仲介のメリットデメリットを下記の表にまとめました。

メリット・高く売れる可能性がある
・買い手が幅広く見つかる
・相場を基準に価格設定できる
デメリット・売却期間が長くなることがある
・内覧や交渉などの手間が発生
・値下げを求められるケースもあり

仲介は、”じっくり売って価格を伸ばしたい人向け”の売却方法です。

市場に出すことで高値がつきやすい一方、売れるまでの時間は想定しにくいのが特徴です。

不動産会社が広告や内覧を通して買い手を探すスタイルなので、条件が合えば「相場より高く売れた!」ということもあります。

仲介は、「少しでも高く売りたい」「急がない」という人に向きやすい選択肢です。

状況に余裕があれば、しっかりとメリットを活かせるものですよ。

1-2.買取のメリットデメリット

買取のメリットデメリットを下記の表にまとめました。

メリット・売却がとにかく早い
・確実に売れる(売れ残りなし)
・内覧や交渉の手間がほぼない
デメリット・売却価格が下がりやすい
・相場より安くなることが多い
・選べる会社や価格が限られるケースも

買取は”スピードと確実性を優先したい人向け”の売却方法です。

不動産会社が直接買ってくれるため、売り先が必ず決まり、現金化までがとても早いのが特徴です。

市場に出さずに不動産会社がそのまま買い取るスタイルなので、内覧対応や広告などが不要なことから、売却の手間がありません。

買取は、「期限がある」「売れ残りが怖い」「とにかく早く現金化したい」という人に向きます。

自身の事情にピッタリ合うと、ストレスなく売れる方法となりますよ。

2.不動産の仲介と買取はどっちが多い?

仲介と買取どっちが多いのかの表すイメージ
引用:PR T IMES

不動産売却は仲介の方が買取よりも多い傾向にあります。

理由として、「高く売りたい」と考える人が多く、結果的に不動産の売り方から見て仲介を選ぶ人が多いのです。

一般の不動産売却は広告を出して市場で買い手を探すスタイルが合うため、どっちが多いかと言われると仲介寄りになります。

一方で、スピード重視の人や相続、転勤などの事情がある人は買取を選ぶケースもあります。

そのため売却の目的によっては、買取が最適になる不動産もあるという点では、どっちが多いかに捉われず、注意しながら判断していきたいですね。

全体的に、不動産売却では仲介が買取よりも多いですが、状況に合った使い分けが非常に大切です。

2-1.仲介と買取の価格差はどのくらい?

一般的な価格差の目安を、下記の表にまとめました。(相場3,000万円の不動産の場合で想定)

項目仲介(市場売却)買取(業者買取)
売却価格目安相場の100%前後
(3,000万円のケースもあり)
相場の70〜90%
(2,100〜2,700万円)
売却までの期間1〜6ヶ月程度最短数日〜1ヶ月
手間内覧、交渉、広告ありほぼ手間なし
売れ残り可能性ありなし

先述でも述べた通り、価格は仲介の方が高くなりやすく、買取の方が下がりやすい傾向がありますね。

仲介は不動産を市場に出して買い手を探すため、需要があれば競り上がったり、相場通りに売れたりと、価格面で有利になりやすいのです。

一方で買取は、企業が直接買う分リフォーム費用や再販売の利益も考える必要があります。

そのため、売却価格が低くなりやすいのはどっちが多いのかというと買取側の方が低くなりやすいと言えます。

高価格だけを狙う場合は仲介一択ですが、目的によってメリットは異なるため、照らし合わせながら検討することをおすすめします。

2-2.仲介と買取を選ぶ際の注意点5選

仲介と買取はどちらも良し悪しがあるため、「価格」「スピード」「手間」「事情」の中で何を優先するかを決めてから選ぶことが大切ですよ。

下記には注意点を5選紹介します。

  1. 仲介は売却期間を見込んでおくこと
  2. 仲介は内覧や交渉の手間を考慮しておくこと
  3. 買取は価格が低くなる前提で考えていくこと
  4. 買取は会社ごとに価格差が生じやすいこと
  5. 事情や期限がある場合は優先度を明確にすること

それぞれ、時間をかけて価格を伸ばす方式なのか、価格を抑えてスピードと確実性をとる方式なのかで全く変わりますよね。

自身の売却スタイルを後悔のないものにするために、状況と目的を明確にして優先順位をつけながら選んでいけると理想です。

後悔の少ない売却を目指しましょう。

3.仲介と買取のそれぞれの流れを解説!

不動産売却には、流れがあります。

下記に、仲介と買取それぞれの流れを分けて簡潔にまとめました。

仲介買い手を探す→契約→引き渡し
買取査定→買取会社と契約→引き渡し

おおまかな手順はとてもシンプルですよね。

仲介と買取では売る相手が違うため、どうしてもそれぞれの流れに差が生まれます。

特に仲介の流れは市場を使うのに対して、買取の流れは不動産会社が直接買うため、動きが早いのが特徴ですよ。

売却前に、仲介と買取のそれぞれの流れを理解しておくことで、自身の事情により合った選択がしやすくなるのです。

ざっくりでいいので、把握しておきましょう!

3-1.【7STEP】仲介の流れ

仲介の流れは下記の画像の通りです。

仲介の流れを説明するイメージ

ざっくりと、”広告→内覧→交渉→契約→引き渡し”というステップになります。

買い手が見つかって初めて成立する仕組みなので、時間の読みにくさはあるものの高く売れる期待が持てますよ。

全体的には、市場に出して買い手を探す方式なので、動きが段階的になっていて、広告や内覧が入るのは仲介ならではです。

7STEPの流れを知っておくだけで、グッと不安が減りやすい売却方法ですよ。

3-2.買取の流れ

買取の流れは下記の画像の通りです。

買取の流れを説明するイメージ

ざっくりと、”問い合わせ→現地査定→買取価格提示→契約→決済、引き渡し”というステップになります。

不動産の買取の場合は、簡単にいうと”仲介のショートカット版”です。

仲介のように買主探しをせず、不動産会社がそのまま買い取ってくれるため動きが早いです。

問い合わせ後の査定はサクサク進み、早いところだと数日で価格提示まで終わります。

価格がまとまれば、”契約→決済→引き渡し”もテンポよく進むので、売却のゴールまでが短いのが何よりの魅力ですね。

早い分、価格は控えめになりがちなので、「とにかく早く手放したい!」「確実に現金化したい!」という場合であれば断然買取が向いていますよ。

3-3.迷ったらどうする?

仲介と買取で迷ったら、まずは「売却の優先順位を整理する」のが一番です。

高く売りたいのか、早く売りたいのか、手間をかけたくないのかで答えは自然と変わりますよ。

先述でも述べた通り、仲介は価格重視の人に向き、買取はスピード重視の人に向いていますが、多くの人は「できれば高く、でも早く」という中間ラインで迷いやすいのです。

だからこそ、自身の事情や理想を言語化しておくとスムーズです。

「期限がいつまで」「必要な手取り額はいくら」「リフォーム可否」など、考える軸が決まっていると選びやすくなります。

とにかく迷った時は、感覚だけでなく優先順位で判断すること。これだけで仲介か買取の選択ミスをほとんど防ぐことができますよ。

3-4.査定で比較する選択肢もアリ!

仲介と買取の両方を比較査定する方法を説明するイメージ

仲介と買取は、実際に査定を受けて比較するのが一番早くて確実な選び方でもあります。

数字が出れば、どちらがお得かや自分の状況に合うかが一気に明確になりますよね。安心材料にもなります。

物件状況や事情のタイミングによって結果が変わるため、頭で考えていても、ネットの情報だけでは判断がぶれやすいことが多いです。

そこで役立つのが査定です。仲介査定は「いくらで売れそうか」、買取査定は「いくらで買ってくれるか」がわかるため、スピード感や条件も同時に比較できます。

特に、期限がある売却や相続、離婚などは、仲介と買取の査定差が整理材料になりやすく迷いが解消されやすいポイントとなります。

最終的に査定は、”選ぶための材料”です。

数字と条件を並べることで、納得して決められる売却になるでしょう。

3-5.プロに相談するのも安心

仲介と買取は、査定の数字が出ると選びやすくなるものの、「最終的にどこまで価格が上がる?」「いつまでに売れる?」といった疑問が出てきますよね。

実際の落とし所はやはり、プロの見立ても欲しいところです。

特に仲介と買取の差は売却理由で変わるため、状況を聞いてもらうだけでも、判断の精度が上がります。

査定は無料の会社も多いので、まずは仲介と買取を並べた”比較材料”を手に入れてから相談していくのが最短ルートですよ。

仲介で高く狙うのか、買取で素早く売るのか、自身にとって正解の売り方が見えてくるでしょう。

4.まとめ

  1. 仲介と買取の違いは「売る相手」と「売れるスピード」にあり、仲介は市場、買取は業者が直接買う
  2. 仲介は価格が伸びやすく、買取はスピードが早いという違いがある
  3. 仲介と買取の価格には違いが出やすく、状況によって差が大きくなることもある
  4. 仲介は高く売りたい人、買取は早く売りたい人に向いている
  5. 仲介と買取のどちらが向いているかは事情や理由で変わる
  6. 迷ったら仲介と買取の査定で比較するのが最短
  7. 仲介と買取の流れは似ていても、手間とスピードで差がある
  8. 仲介と買取を両方比較してから決めたほうが、納得して進められることが多い

家を売るということは人生でそう何度もあることじゃないですよね。

「何が正解なんだろう?」と迷うのは当然で、不安にもなります。

仲介と買取の違いさえ押さえておけば、選び方は一気にシンプルになり、自分の優先順位を考えるきっかけにもなります。

”高く売りたいのか””早く売りたいのか””余裕はあるのか”などの条件が決まれば、仲介でも買取でも後悔しない選択ができるはずです。

売却は不安も大きいですが、逆に選ぶ余地も多い世界なので、あなたの状況に合った売り方で、新しい生活のスタートを気持ちよく切れますように。

お気軽にホームスナイパーにご相談くださいね。