目次
公共料金の計算を自分でできるようになる為に
札幌の冬は暖房費がかさむ。電気毛布、電気ストーブを使い節約したつもりが...めちゃくちゃ電気代が上がった。なんて方は結構多いかと思います。
でも電気メーターで自分が使っている料が分かれば計画的に電気を使い節約できます。
電気料金の調べ方
見方は前回の請求がきたkwh(メーターの一番大きい数値)に今の電気メーターのkwhの差に使用単価を掛ければ簡単に電気料金がわかります。
基本料や単価についての基礎
一般家庭で
【定額】
30A 1契約(1月) 1,004円40銭
【使用したKWHに加算】
電力量料金は三段階あって使用の量が増えるほど単価があがります|д゚)
最初の120kWhまで ① 1kWh 23円54銭
120kWhをこえ280kWhまで ② 1kWh 29円72銭
280kWhをこえる分 ③ 1kWh 33円37銭
例えば前回のKWHが9000KWHで今のメーターが9121KWHなら
121KWHに②をかけて
121×29円72銭=3596円
【基本料】 1,004円 + 【使用料】 3,596円 = 4,600円
となります。
あとは料金に少し複雑な仕組みがあり、再エネ発電賦課金と燃料費調整額がそれぞれあります。聞きなれない言葉ですよね。
再エネ発電賦課金とは
社会全体で再生可能エネルギーを普及・拡大させていくために、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」として、電気をご使用になる全てのお客さまにご負担していただくお金のことです。
例 121KWH×1.58円=191円
先ほどの基本料と使用量に191円を加算して4,791円となります
燃料費調整額とは
原油・海外炭等の貿易統計価格により毎月算定された平均燃料価格と基準燃料価格の差にもとづき、毎月電気料金を調整する制度
電気料金の価格を調整する制度で
今月だと使用量に調整額2.45円をかけた金額を引いてあげる
例 121KWH×2.45円=296円
296円を先ほどの基本料と使用料と再エネ発電賦課金の4,791円から引いてあげて4,495円となります
請求金額の計算結果
請求額は4,495円
に消費税8%をかけた4,854円が請求額です!
再エネ発電賦課金と燃料費調整額が入ってきたので少し複雑になりましたが
基本料に、使用したKWHにおうじて①~③を×だけなので簡単です。
k(キロ)とは
k(キロ)は1000倍を意味し、
1kW=1000Wとなります。
電気代の計算基準となるのは、電力量kWh(キロワットアワー/キロワット時)です。
1kWhとは、1kW(1000W)の機器を1時間運転したときの消費電力量で、「電力(W)×時間(h)」で計算されます。
消費電力(kW)×時間(h)=消費電力量(kWh)
この2つの単位の違いを把握しておくと、効果的な省エネが可能になります
簡単な例を2つご紹介
○電気ストーブ1000wを1時間つけると1KWHメーターが動くので
1時間あたり上記単価①の23円です。
○電子レンジを2分使うと消費電力量は、600W × 2/60時間 = 20Wh(0.02kWh)
2分あたり0.02KWH×単価①は
たったの0.46円です。
いろいろな家電で計算してみましょう。
ホームスナイパーはチャットで匿名24時間の問合せが可能
お部屋探しを匿名チャットで24時間可能に、更に仲介料も無料でご紹介。
電話よりも気軽に、メールよりも早くお客様にスピード対応いたします。
新しい不動産会社ホームスナイパーを是非覚えていてください!
この記事をシェアしていただけたお客様には成約時キャッシュバックもあります。
シェアした後に担当に伝えてお部屋探しを始めてください。